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バレンタイン直前!チョコの意外な薬効

2月に入り、街中は甘い香りが漂い始めましたね。もうすぐバレンタインです!

皆さんは、チョコレートの原料であるカカオが、かつては「薬」であり、なんと「お金」でもあったことをご存知でしょうか?

カカオの学名は『テオブロマ・カカオ・リンネ(Theobroma cacao L.)』
これはギリシャ語で「神様の食べ物」を意味し、植物学者リンネによって名付けられました。

その名の通り、古代マヤやアステカ文明では、カカオは神聖な儀式に欠かせない供物であり、不老長寿の薬として珍重されていました。

当時の皇帝は、黄金のカップで1日に何杯も飲み干し、精力を養ったと伝えられています。

また、その価値の高さから通貨としても流通し、「カカオ豆100粒でうさぎ1羽」と交換されるなど、まさに「飲むお金」でした。

当時は砂糖を入れず、唐辛子などのスパイスを混ぜた苦い飲み物でしたが、疲労回復や滋養強壮の効果は古くから認められていたのです。

現代では甘い嗜好品となりましたが、その一粒には、数千年にわたり人類を支えてきた神秘的なパワーが秘められています。

甘い口溶けも魅力的ですが、大人の健康を考えるならカカオ70%以上の「ハイカカオ」を選んでみましょう。

注目すべきは、カカオ特有の苦味成分「テオブロミン」「ポリフェノール」です。
これらには末梢血管を拡張させる働きがあり、手足の先まで血の巡りを助けてくれます。

また、東洋医学において「苦味」は「心(しん)」に作用するとされ、高ぶった精神を鎮める「安神(あんじん)」の効果があると考えられています。

まさに、ストレスフルな現代人のための「食べる処方箋」と言えるでしょう。

カカオの血管拡張作用で身体の「冷え」対策をして、心を落ち着かせたら、仕上げに「心の疲れ」もケアしましょう。

今回、鍼灸の先生方にお聞きした経穴のオススメは「神門(しんもん)」で、心の原穴(げんけつ)と呼ばれる大切なツボです。

東洋医学でいう原穴とは、活動の源である「原気(元気)」が集まる場所のこと。日々のストレスで消耗した心の元気をチャージするのに最も効果的なスポットなのです。

神門の見つけ方は、手を開いた状態で、手のひら側の手首にあるしわを反対の手の指で小指側に軽くなでていきます。骨の出っ張りの手前で指が止まったところに神門があります。

押し方のコツは、反対の親指で「痛気持ちいい」と感じる強さで刺激すること。
息を整えながら3秒かけてじわっと押し、3秒かけてふわっと力を抜く。

この一定のリズムを繰り返すことで、心身のリラックスにつながります。また、指先で小さく円を描くようにマッサージするのもおすすめです。深くゆったりとした呼吸を続けながら、自分自身を優しく労ってあげてください。

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