こんにちは、事務局の渡辺です!
今回は臨床研修生を担当している事務局川原さんに
臨床実習施設(附属鍼灸院)の臨床研修生を
取材していただきましたので報告します!
そもそも臨床研修って?
皆さんは、臨床研修っていうと何をイメージされますか!?
医療ドラマなどで「研修医」というのを耳にしますよね。
医師と違って、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ師、柔道整復師の場合、
国家資格取得後に研修しなければならない義務はありませんが、
研修を希望される方は数多くおられ、
研修生を受け入れている施設が全国に少なからずあります。
本校の附属鍼灸院でも研修生を受け入れおり、
既に現場で働いている方もいます。
学びなおし(リカレント教育)の場として
さて、
現場でバリバリ働いている方が
どうして学び直しに来られているのでしょうか!?
現在、
鍼灸院を独立開業している臨床研修生に
研修を受けることにした動機などについて聞いてみました!
「実際に施術していく中で様々な症例に対して、どう施術すればどういう効果があるのか、疑問が生じることがあり、基礎的な知識や現代鍼灸の施術を改めて学ぶ必要性を感じた為、臨床研修を受けることにしました。」
「患者さんと向き合えば合うほど、患者さんの症状が良くなるように何とかしたい!との思いが強くなり、学校で使った教科書を読み返したりもしています。」
臨床研修を受けての感想
「現時点では、患者さんに刺された鍼を抜く役割ですが、患者さんがおられない時間帯等は指導教員の吉川先生(附属鍼灸院 院長)が、ご自身の腕などに鍼を刺させてくれます。」
「吉川先生の温和で真面目な人柄が、施術を受けられる患者さんにとって安心感に繋がっていると感じ、患者さんとの信頼関係の構築をより一層心掛けるようになりました。」
指導教員(吉川院長)からの一言
臨床においては、
治療技術以外にも多岐にわたる知識・経験が必要になります。
この研修では、
鍼灸師の最初のステップとして、さまざまな疾患・症状・現象に興味を持ち、それについて自分で調べることができるようになっていただきたいと考えています。
そして、
多くの患者さんに接することによって、
医療者として大切なことを考えるきっかけとなる
「気づきの場」になればよいと思っています。
2025年度臨床研修生募集‼
最後に、臨床研修生の募集についてです!
日本鍼灸理療専門学校3年生の方のみならず
卒業生の応募もお待ちしています♪