春の足音、虫も身体も目覚める「啓蟄」
本日はひな祭りですが……実は明後日、3月5日は二十四節気の『啓蟄(けいちつ)』です。
「啓」は開く、「蟄」は土にこもる虫のこと。
冬眠していた虫たちが、春の暖かさを感じて穴から這い出してくる時期という意味ですが、動き出すのは虫だけではありません。
私たち人間の体も、冬の間に溜め込んだものを排出しようと、冬モードから春モードへ衣替えを始めます。まさに活動開始のタイミングですね。

旬のイチゴで「肝」を養い、花粉に備える
この時期の代表的な味覚といえば「イチゴ(苺)」です。
果物の中でトップクラスのビタミンCを持つイチゴですが、
東洋医学ではその甘酸っぱい味が、春に弱りやすい「肝」の働きを助けると言われています。

イライラを抑えたり、肌の調子を整えたりするのに最適です。
生で食べるのも良いですが、砂糖をまぶして少し置くか、
潰して牛乳や練乳などをお好みに混ぜて「いちごミルク」にするのも最高ですね!
その他のオススメの組み合わせ
・オリーブオイル×塩
意外な組み合わせですが、イチゴのフルーティーさが引き立ち、おつまみ風に。
・バルサミコ酢
高級レストランの味。少し加熱したバルサミコをかけると濃厚な甘みになります。
是非お試しください!


しかし、春の訪れと共にやってくる厄介者もいます。
そう、「花粉」です。
虫だけでなくスギ花粉も元気に飛び回り、
鼻水や鼻づまり、目のかゆみで仕事や勉強に集中できないという方も多いのではないでしょうか。

鼻づまり最強のツボ「迎香(げいこう)」
そんなトラブルに試してほしいのが
鍼灸の先生にお聞きました「迎香(げいこう)」というツボです。
場所は、小鼻の左右の膨らみのすぐ脇にある「くぼみ」にあります。
「香りを迎える」と書くこのツボは、鼻づまり解消の最強スポット。

人差し指を使って、鼻の骨に向かって内側にグッと押してください。
強めに刺激することで、詰まっていた鼻の通りがスッと楽になります。
マスクの下でも押せるツボですので、ムズムズを感じたらぜひ活用してみてください。