インタビュー

鍼灸はただの治療手段ではなく…

こんにちは 事務局の山崎です。

今回は、鍼灸師のウェブメディア
ハリトヒト。」の代表でもある
鍼灸校の卒業生をご紹介。

金井 友佑さん

日本鍼灸理療専門学校 本科第2部(夜間部) 平成26年度卒業
鳥取大学 医学部 生命科学科卒
筑波大学 修士課程修了

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
●木更津杏林堂(副院長) 
●ハリトヒト。鍼灸院(院長)

現在のお仕事内容などを教えてください

千葉県木更津市にある
花田卒業の父が院長を務める鍼灸院 木更津杏林堂
副院長として勤務しています。

その傍ら、鍼灸師のウェブメディア『ハリトヒト。』の代表として、
鍼灸業界の発展に寄与できるよう情報発信をしています。

そして

2024年4月
『ハリトヒト。』として都内(飯田橋)に鍼灸院を開院。


学生さんや卒業したての鍼灸師の研修の場となるように
という思いで
仲間とともに運営しています。

さらに、予防鍼灸研究会の会長として、東洋と西洋の医学の橋渡しになるような研究会活動をしています。

日々のお仕事の中で感じるやりがい、大事にしている想いなどについて教えてください

日々の施術の中で、
患者さんが健康を取り戻し、
生活の質が向上していく姿を見る瞬間に大きなやりがいを感じます。

鍼灸はただの治療手段ではなく

患者さん一人ひとりに寄り添い、
その方の生活全体をサポートするための重要なツールだと感じています。

そのため、
信頼関係を築き、
じっくりとお話を聞くことを大切にしています。

本校の魅力や印象的なことは何ですか

印象に残っているのは、学園祭です。

同級生と一緒に仮装して、
当時流行っていたダンスを
披露しました。

ダンスは、大学4年間ダンス部に所属。

ロックダンスなどストリートダンスをしていたので
得意といえば得意なのですが
「妖怪ウォッチ体操?」
「ジバニャン?」
のお面をつけ
全身タイツで踊った記憶があります。

こちらの写真は割愛で…😁

普段の勉強や実習とはまた違った形で仲間と協力し合い、
笑い合えた思い出は今でも心に残っています。

花田学園の魅力は、
勉強だけでなく、
こうしたイベントを通じて
仲間と絆を深められるところだと思います。

それともうひとつ!
ボストン研修に参加したことです。

東京有明医療大学の高倉教授らとともに
ハーバード大学の素晴らしい先生方の講義を現地で生で聞けたこと。
貴重な経験をすることができました。

ちなみに…
その研修は、東京有明医療大学の学生との合同研修で、
今絶賛活躍中の当時大学生であった松浦悠人先生も一緒だったことを記憶しています。
ボストン研修report 東京有明医療大学 学術レポジトリ より)

また、松浦先生のお父様と私の父が仲が良いため
今でもいろいろな縁により、
交流が続いています!


色々思い出しました…😅

在学中、木戸先生の「脈診班(木曜班)」に入っていたこと。

当時、1個上の先輩に東垣先生もいて
お世話になっていました‼

3年生の時に、東洋療法学校協会で
脈診班代表として
大きなホールの壇上で発表させてもらったのもいい経験となりました。

今後の目標や展望などお聞かせください 

今後は、
鍼灸師としての研磨はもちろん、
鍼灸の魅力をさらに広めるために、
情報発信の充実や、

鍼灸師の臨床力や魅力向上のため卒後研修の充実をしていきたいです。

また、

鍼灸師のコミュニティを育てること
にも力を入れ、
業界全体のレベルアップに貢献したいと考えています。

日々の治療を通じて、
東洋医学の可能性を追求し、
次世代の鍼灸師たちに繋げていけるよう努力していきます。

それと

なかなか忙しくて、できていませんが
大学院時代でかじっていた「基礎医学の研究」をもとに
鍼灸の研究もしたいですね…。

これから本校を目指す方に向けてメッセ-ジをください

花田学園には、
いい仲間と出会い、
切磋琢磨しながら成長できる環境があります。

さらに、
素晴らしい卒業生も多く、
その活躍は自分の励みにもなります。

鍼灸の道は奥が深く、学ぶほどに新しい発見がありますので、
ぜひ楽しみながら挑戦してください。

あなたもきっと、ここでかけがえのない経験ができるはずです。

金井先生。
本当にお忙しい中、ご協力いただき
ありがとうございました。
まだまだ伺えばザックザクと
色々なお話が聞けるのかと思います。
またお聞かせくださいね。

花田学園の卒業生は
いろんなジャンルで活躍中です。

つぎの卒業生report!
誰をご紹介しましょう。。。

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