こんにちは、鍼灸校教員の橘です ^^) ☕
2024年10月13日に鍼灸校の同窓会総会と、学術講演会がありましたのでご紹介します。
小糸康治先生に講演していただきました
今回ご講演くださったのは小糸康治先生。
小糸先生は平成8年に本科1部を卒業され、現在は東京大学医学部附属病院の
リハビリテーション部 物理療法部門主任を務めておられます。
多くの患者さんを医療機関で治療してきた経験をお話してくださいました。
腰部脊柱管狭窄症について
講演の前半では、保健医療機関(大学病院)の中における鍼灸師の実情や
鍼灸師に求められる課題や可能性についてお話していただきました。
講演の後半では、腰部脊柱管狭窄症についてお話していただきました。
臨床で長く患者さんに携わる卒業生にとっても、興味深い内容で充実した時間となりました。
実演では卒業生の喜島先生が患者役を買って出てくれました。
実際に30年間、狭窄症による痛みがありましたが、その場で痛みと痺れの軽減がありました。
すべての人に同じことをするわけではなく、
今目の前にいる患者さんごとに状況(体調)判断をして最良の方法を選ぶ、
ということを学びました。
懇親会もあります
懐かしい顔ぶれ、つい半年ほど前まで毎日学校に通っていた顔ぶれ・・・
在校生を含め、約100名が参加されました。
いつまでも学びの場は必要ですし、
交流することで新たな情報を知るきっかけになります。
懇親会ではおいしい食事をとりながら語らいました。
このような機会にしかお会いできない先生方にも会えます。
私もたくさん食べました!
毎年秋のこの時期に同窓会の講演会があります。
在校生も参加できますし、
卒業生はもちろん 何年後でも参加できます。
同窓生と再会する場としてもぜひ、集まってもらえたらうれしいです。