インタビュー

海外でのやりがいも 患者さんからの信頼

こんにちは 事務局の山崎です。

今回は、鍼灸校の鈴木 格先生から推薦いただいた卒業生。
現在スイス在住で、鍼灸師として活躍されている方をご紹介します!

植原 健さん

日本鍼灸理療専門学校 専科 第2部(夜間部) 平成25年度卒業
はり師・きゅう師・米国NCCAOM鍼灸資格

現在のお仕事内容などを教えてください

2019年にドイツに移住。
2023年から今のスイスに拠点を移しました。

スイスのトゥールガウ州とチューリッヒ州で3店舗展開する
Praxis Hwang という鍼灸院で鍼灸師として日々活動しています。

 欧州は、日曜日にお店がほとんど開いてないので、
 休日は家でゆっくり過ごすか、山、川、湖など、自然で過ごすことが一般的で…。
 またスイスの場合は、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインの
国境に面してるので、
隣国まで行ったり、小旅行するなどが休日や連休の過ごし方ですね。

家族と自然を満喫しています!

日々のお仕事の中で感じるやりがい、大事にしている想いなどについて教えてください

ドイツ語の話せない患者さんもいらっしゃるので、たまに英語での会話になりますが、
基本ドイツ語
ぎこちないドイツ語ながら、分かりやすく説明することを心がけています。

そんな自分を頼って来院してくれる患者さんがいることにやりがいになっています。 
ヨーロッパでも国によってかなり差があると思いますが、
スイスの場合はむしろ日本よりも自然療法に対してオープンで、
鍼灸は非常に人気があります

最近だと、日本では
肩こりや腰痛などの運動器疾患で鍼灸を受ける傾向が強い印象がありますが、
海外(スイス)だと内科系の疾患で患者を診ることが多いです。
日本でも東洋医学専門でやってる鍼灸院はそうかも知れませんが。

海外だと色んな人種の方がくるので特徴は一概には言えないですが、、、
様々な特徴や人種の方が来院するので、疾患も日本よりも多岐に渡るかと思います。

本校の魅力は何だと感じていますか

入学してすぐの東洋医学概論の授業。

鈴木格先生が東洋医学の概要を分かりやすく説明してくれたのがとても印象に残っています。
先生が生徒に寄り添って親身になってくれること。

これが花田の魅力です。

今後の目標や展望などお聞かせください 

来年チューリッヒ州ヴィンタートゥールに新しい院をオープン予定で。
そこで私が院長になることになっています。
ですので、盛り上げられるようしっかり患者さんと向き合って行きたいと思います。

これから本校を目指す方に向けてメッセ-ジをください

花田学園は、授業内容が充実しており、世界に通用するカリキュラムです。
しっかり勉強して充実した 学生生活を送って下さい。

植原先生。
本当にお忙しい中、本記事にご協力いただき
この場をもって御礼申し上げます。
先生のご活躍、ご家族皆様の健康とご多幸をお祈りしております。
日本に戻られた際は、ぜひお立ち寄りください‼

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