インタビュー

“整える時間”を“成果につながる時間”へと変えること

小川 佳吾さん

日本鍼灸理療専門学校 
専科 (鍼灸科) 第2部 (夜間部) 
令和6年度卒業
はり師・きゅう師・*柔道整復師
*柔道整復師の資格は東京有明医療大学にて取得

私は花田学園を卒業後、2023年7月に南青山にて鍼灸整骨院を開業いたしました。完全予約制・プライベートな空間で、施術者は私一人で行っております。

お一人おひとりの身体の状態やライフスタイルに合わせた自費治療を中心とした施術を行なっております。

美容鍼や体質改善を初め日々の疲労やストレスケア、姿勢、睡眠の質など様々なお悩みを持たれている方に対してのトータルケアを提供しています。

開業して感じたことは、南青山という土地柄もあり身体だけの疲労だけでなく「心まで整う場所」を求めている方も非常に多いということです。

お一人おひとりに寄り添える環境だからこそ、日々に寄り添えるサポートができると実感しています。

今後は、鍼灸や手技療法を軸に活動しながらも、美容やウィルネスなどの分野にも視野を広げ、さらに新しい形のケアを提案していきたいと思います。

日々の臨床の中でやりがいを感じるのは、単なる施術の提供にとどまらず、お客様のライフスタイルや仕事のパフォーマンスにまで良い変化をもたらせることです。

南青山という立地柄、クリエイティブ職や経営者など、常に高い成果を求められる環境で働く方が多く、ストレスや疲労の蓄積が心身のコンディションに大きく影響しています。

そうした方々が施術後に「集中力が上がった」「睡眠の質が変わった」と体感してくださる瞬間に、この仕事の価値を強く感じます。

また、身体の不調を改善することがゴールではなく、患者様がより良いパフォーマンスを発揮できる状態を維持することを目的としています。

そのために、施術後の過ごし方やセルフケアの提案までを一貫して行い、“整える時間”“成果につながる時間”へと変えることを意識しています。

常に意識しているのは、「もし自分が患者であれば、この施術を受けたいと思えるかどうか」この視点を忘れず、一人ひとりにとって最善のアプローチを追求することを大切にしています。

印象に残っているのは、在学中に多様な先生方から幅広い視点を学べたことです。

花田学園は大学との連携もあり、東洋医学だけでなく現代医学的な知識や在宅医療など、現場で本当に役立つ学びが多くありました。

それぞれの先生が豊富な臨床経験をもとに授業をされていて、同じ症状でもアプローチの仕方や考え方が違うことを知るたびに、治療の奥深さと面白さを感じていました。

また、先生方や学生同士の距離がとても近く、学びを共有し合える温かい雰囲気があったのも印象的です。

卒業した今でも、勉強会や同窓会などを通してつながりが続いており、支え合える仲間や先輩方の存在が大きな励みになっています。

花田学園での学びや出会いが、今の自分の治療の原点になっていると感じています。

今後は、施術を通して“整える時間”をより深い価値として提供できるよう、一人ひとりの体と心に寄り添ったケアの質を高めていきたいと考えています。

忙しい日々の中でも、自分の軸を取り戻せるような場所として、お客様にとって信頼できる存在であり続けることが目標です。

花田学園では、施術の技術はもちろん、“人の体と心にどう寄り添うか”という大切なことを教えてもらいました。

先生方や仲間との出会いが、自分の成長につながったと感じています。

鍼灸やマッサージの道に少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと、自分の可能性が広がると思います。

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