先生コラム

半歩ずつ、ゆっくりのぞく👀東洋医学のセカイ vol.3

「半歩ずつゆっくりのぞく 東洋医学のセカイ」
こちらでは東洋医学の世界を、
まったく知らない状態からでも楽しく学べるように、
すこーしずつ、ゆっくりと、のぞいて👀いきます。

こちらのコーナーでは橘が
複数の先生にインタビューし、
多くの人が疑問に思っている質問に対して
複数の先生の「答え」方でご紹介します。
同じことに対しての回答でも、表現方法が違えば、
より多くのことが伝わるかもしれません。

ツボを押すとどうなるの? ~続~

押す強さによって効果は変わるの?

🍊前回はツボを押すとどのような効果が得られるの?
という疑問に答えました。

今回は、「押す強さによって効果は変わるの?
という疑問点について聞いてみます🎤

がむしゃらに押せばいいというものではなさそう・・・!

 💡前回の記事はこちら

※アルントシュルツの法則

弱い刺激
生体機能を刺激し、活性化させます。
例として、低用量の薬物や適度な運動が挙げられます.

中程度の刺激
生体機能を亢進させ、機能が最大限に発揮される状態にします。
例として、適切な薬の量や、適切な負荷の運動が挙げられます.

強い刺激
生体機能を抑制し、本来の機能が阻害される状態にします。
例として、過剰な薬の量や、過度な運動が挙げられます.

🍊「押し方」がちゃんとあるということですね!

🍊病(やまい)の深さ・・・👀

🍊強さ(刺激量)よりもツボの種類を重視するということですね!

🍊その時の身体の状態によって、強さに変化をつけるのですね!

確かに押す強さで効き方が変わることはあり得ますが、
必ずしも「押す」という行為を選択するとも限らないわけですね。

鍼にするか、お灸にするか、軽い押圧にするか、強く押圧するか、
状況によって使い分けていきます。

ツボの選び方も先生によってさまざまなのです。

質問に対して答えてくださった先生方
ありがとうございました👏

過去の記事はこちらからどうぞ!!
vol.1 ツボってなんだ?
vol.2 ツボを押すとどうなるの?

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