とつげきレポート

鍼灸経絡治療夏期大学2024 2日目 ~先生紹介編~

前回の~全体の雰囲気編~に引き続き、
8月17日~19日開催された経絡治療学会主催の夏期大学。
今回は、その2日目の様子を教員の吉田がお伝えします!

研究科

今回、吉田が参加したのは3年目の『研究科』。
初日は全体講義で今までの復習と今回3日間で学ぶ概要が伝えられましたが、
2日目ではより臨床に落とし込む方法について学んでいきます。

午前中は40人ほどの教室で全体講義、午後は1班10人に分かれて実技を。
振り分けられた班の講師は『阿江邦公(あえ くにひろ)先生』でした。
阿江先生は東京都日野市で開業されており、
鍼灸校常勤教員の橘先生の元同僚(以前、一緒に教員をしていたそう)
阿江先生の治療院で使用している患者着は特注品で、
橘先生おすすめのナガイレーベン製だそうです‼明朗快活で、
つき詰めて物事に向き合っていらっしゃるからか
とても話が明確でわかりやすく、
受講生からも活発に意見や質問が飛び交っていました。

【研修科】

他のクラスの教室の様子を見に行くと、
鍼灸校の講師である木戸正雄先生を発見‼

木戸先生は4年目の研修科の講師で、教室には臨床家の先生方が集まっていました。
関西弁のテンポの良い語りと時折挟まれるダジャレ、
そして確かな技術と知識に裏打ちされた講義と実技です。

普通科

1年目の普通科クラスの前を通りかかると
同じく鍼灸校の講師である戸田隆史先生の班がありました。

戸田先生は『普通科』の講師で、
一年目の参加者向けにユーモア溢れる講義をされる先生です。

この班には本校の学生は振り分けられていないようでしたが、
他校の学生さん達が真剣に戸田先生の話を聞いていました。

企業展示ブース

休憩時間に3階にある展示ブースにいくと、
鍼灸用具や書籍を扱う業者さんと参加者でにぎわっていました。

“てい鍼“という刺さない鍼をみていると、
たくさんの種類のてい鍼を前に悩んでいる学生が。

ちょうど通りかかった戸田先生がいたので、
おすすめの品を聞いてみると用途別に丁寧に解説してくださいました。

ナイトセミナー

2日目の最後は毎年ナイトセミナーが開催されています。
今年は、東京有明医療大学教授の安野富美子先生による
「不妊症に対する鍼灸」についてです。

安野先生は、NHKの東洋医学を紹介する番組にも多数出演されており、
本校でも集中講義などを担当していただいています。

次回は最終日の様子をお伝えします。お楽しみに‼

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