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柔整校認定実技審査について

みなさん、こんにちは!
柔整校の手島です。

今回は11月9日に実施された認定実技審査についてご紹介します。

認定実技審査(以下、実技試験)は、卒業年度である3年生のこの時期に毎年実施され、柔道整復師養成施設(主に専門学校)の卒業にも関わってくる実技の評価になります。

ちなみに私は、本校の系列校である東京有明医療大学の卒業で、大学では認定実技審査を受審することはありませんでした。その代わりではありませんが、大学は研究機関でもあるので、卒業研究を行い卒業論文の発表などに励んでいました。

話はそれましたが、実技試験は3項目実施されます。

1つ目に骨折や脱臼などを想定した医療面接およびその整復法(脱臼して外れた関節を元の位置に戻すなど)の審査
2つ目に痛めたところ(患部)の安静を保つための固定法の審査

3つ目に柔道(礼法や受け身、形)の審査

この実技試験の評価は、他の学校の先生がそれぞれ評価を担当するため、本校の学生たちも試験当日はド緊張で臨んでいました。

試験の最中も不安と緊張で落ち着きがない学生や反対に自信満々な学生、様々おりましたが全員が無事に合格することができました。

この実技試験が終わると、残すは国家試験に向けての勉強を進めていくことになります。

学生としてのゴールは柔道整復師の免許取得、さらには柔道整復師としてはここがスタートラインになります。

これから国家試験の受験(3月第1日曜日)まで学生がみんな合格できるように教員一同サポートしていきたいと思います。

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