5月からスタートしました
こんにちは、鍼灸科の橘です🍊
卒業生向けの講座で、臨床研修講座というものを毎年この時期から計10回で行っています。
今年でなんと47回目(47年目)となりました。ずっと続けて開催できていることに感謝です。
5月は3回開催されました。
越石先生のお灸
「越石式知熱灸について」
先生のご経験と技術について講義をしていただきました。
さらに、実際のやり方を修得できるように、実技も行いました。

お灸の練習。
在学中に何千壮(何万??)も練習を重ねてきたお灸ですが
それでも実際に人に据えるときには、「もっといい形のお灸を!!」という気持ちです。
ずっとずっと練習、、

先生のお灸を体験させてもらいます。
手際の良さと技術に圧倒され、さらにずっとずっと練習が必要なんだなぁ、、と実感。

そうです、手の感覚は重要。必ずできるようになります。

<中野先生と越石先生>
私たち教員もいつもお話をたくさん聞かせていただいております。
坂井先生の神経パルス
東京有明医療大学から、坂井友実先生が来てくださいました。
「間欠跛行に対する鍼通電療法」

治療にあたり、患者さんの状態をよく把握することが大切です。
そこも詳しく講義していただけました。

在学中は初めて聞くことばかりでしたが、臨床に出てからまた母校に戻ってきて受ける座学は世界が変わりますね。

見るべきポイントや動きを詳しく教わりました。
近くで見て質問などもその都度できました。大人数のときは質問しにくい場合がありますが、臨床講座ではかなり質問しやすい雰囲気があります。
宮本先生のスポーツ鍼灸
「スポーツと鍼灸」というテーマで宮本先生に講義をしていただきました。
主には膝についてです。

スポーツといっても老若男女問わず、だれでも直面する膝関節の問題について幅広く教わりました。

膝の関節だけの問題ではない、ということを実感できる実演です。

膝のケガを経験した受講生がいらっしゃったので、実技で実践的な内容を見せていただくことができました。
10回、それぞれの先生が実践的な内容で講義を考えてくださっています。
卒業生の皆さん、ぜひこのような貴重な機会を活用してください。
今年度も途中からの参加も可能です!